自死が増えていることの一因

高知東生さん著名人の自死を語る

https://news.livedoor.com/article/detail/19209334/

 

持論ですが、自分が、輪の中心から外れ、または、長い長い人生を生きていく現実の中で、将来、輪の中心から外れていく様子を想定できるようになると失望するんぢゃないかな。

 

今までのような感覚とは明らかに違うのです。

 

なにせ、100年生きるのです。

 

芸能の世界でも、どんどん新しい人が、雛壇に現れてくるのです。

 

一方で、姿を消す芸能人が必ずいるのです。

俳優、女優もそうです。

 

どんどん新しい人がデビューしていきます。

舞台挨拶でも輪の中心だった方々が隅に追いやられる。

 

それは、お笑いでも、アナウンサーでも、スポーツ選手でも同じなんです。

 

一世風靡していたたけし軍団だってもう見掛けません。

 

女優さんや男性の俳優さんも見かけなくなった人は本当に多いです。

 

今までだったら、細々でも、70代、80代で大半の方が命を全うされていきます。

 

が、いまは、その状態になってからも40年、50年生きるのです。

 

実はサラリーマンも、OLも同じ。

 

同じ職場で定年を迎えた人々は、新興の業界では浮いてしまいます。

 

同じ車を20年、30年乗っていたらどうでしょう。

 

まるで機能が違います。

 

いえ、いまは、そのサイクルが3年~5年です。

 

5年前の車に乗っていたら、もう、機能がかなり違います。

 

日本は、同じ会社に長く勤めているだけで偉くなっていきますが、いまの車の話と同じなんです。

 

だから、日本の技術自体が、サービス自体が、どんどん陳腐化していきます。

 

なぜなら、その偉くなった人たちの、知識やノウハウの中で会社が回っていってしまうからです。

 

本来、若い、時代にマッチしたフレッシュな思考が、世の中を支えている、支えているのに、です。

 

いまの日本の会社自体が、変化に気付けないままに10年、20年経っているのは、長く勤めた人が偉くなるという社会だからです。

 

海外では、3年サイクルで、どんどん、転職していきます。

 

最初は、それは、社会の発展にならないと思い込んでいました。が、それは、誤りで、どんどん、社会が、会社が、技術が、サービスがリフレッシュしていくことに気づきました。

 

それを、実は、ファーストリテイリングの柳井会長ほか海外で第一線で海外の一流会社と激戦している方々が発信しているのです。

 

ただ、残念なことに、本質から理解しているひとは少ないのです。

 

大半の政治家すらも。


政府主導で転職を促進して、いつまでも新しいことを学び、使うようにすべきなのです。

そうすることで、いつまでも、必要もされます。