パンデミックで、この、下のツイートにある思想が、本当は一番大変であることに気付いて欲しいです。少し長いですが「事実」を踏まえて欲しいです。

「やっぱり変だよ。

飲食店ばかり店名公表だなんて
テレワーク7割しない会社も公表したらいい」

というツイートが「話題のツイートRTさん」にリツイートされています。


考えなきゃいけない点は5つ。

真理に近い事例ですが、どう、考えるか、どう咀嚼するか、どう受け止めるかは個々自由です。

 

①縛り付けない産業から生み出た資金は、巡り巡って、回り回って、一時的な多少の多寡はあれど、ゆくゆくは、ワタシ達国民皆に行き渡り、それが、飲食店含む全産業の再生に必要な資金になるのです。頼みの綱ってやつです。

②昨年のクリスマスイブの武漢とニューヨークの対比は話題になりました。

拡散源の可能性を指摘されている武漢は早々感染者をなくして、クリスマスはマスクなしで大賑わい。

中国責任論を唱えるアメリカでは、例年賑わうニューヨークがゴーストタウン化。

③比較すると、分かっている限りのデータでは、飲食からの感染者が多い。

補助金は、決して政府のおカネではありません。ワタシ達の懐(財布や家計)から出ます。

⑤データ上、感染度合いや、感染の可能性が少ないところまで、同じ負担感を強いると、上の中国武漢とは逆行します。


以上を踏まえると、

分かりやすい例です。


船の上で、幾人かの甲板ブロックAのクルー(船員)が感染しました。
船長は、ブロックAのクルー達で感染が多発しているとのデータに基づき、ブロックAのクルー達を感染者と非感染者に分けて、それぞれを別々の安静室に隔離しました。

ところが、その非感染者のブロックAのクルーから、「不公平だ」とクレームが起こり、その結果、ブロックB~ブロックKの全てのブロックの全クルー、ならびに船長自身を安静室に隔離しました。


結果、船は止まり、船は遭難、舵取りもなにもない船は、嵐が来たら沈没する可能性が高まっています。

→当該ツイートの思想の危ない理由 : 少しでも可能性の高い回復の道を閉ざす