ドコモが、1985年の民営化以降、35年に亘って家計から吸い上げたものは大きい。

新プラン「20代メインに」 ドコモ社長記者会見: 日経新聞 

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO66982230T01C20A2TJ1000

 

 

ドコモには、狭い考えでの「国内での守り堅め」より、広い視野での「日本通信業界全体の底上げ」→「世界規模での付加価値向上」を真に考えていって欲しいです。

 


今の世界での負けは100年単位の負けに相当します。

ドコモが、早くから、街中の電信柱や、各地の基地局を開放してきたなら、後続キャリアの基地局設備投資負担は軽く、他国並みに、家計の通信費が1/3に下がった可能性もあり、それが、車や、ファッション、グルメ、旅行等に回っていたなら、家計と、GDPも伸びていたかも知れないですし、世界で、通信プラットフォームを築けたのなら、さらに伸長していたでしょう。

簡単なことではなかったでしょうが、今より、マシだったことは十分に考えられます。