最近の日本のサービス業

日本の生活の「快適さ」を中国メディアが紹介 24時間営業のコンビニも魅力 https://news.livedoor.com/article/detail/19034587/

 

果たして本当なのでしょうか?

 

日本人は短期的付き合いや表面的な接客なら丁寧に尽くしますが、長く居座ったり、踏み込んで仲良くしようとすると「手のひら返しだ!」で逆に冷たくなりませんか。

 

あるメガ銀行の2階や3階。

 

既にサービス業としての自負を捨てているかのように、目と目が合っても、「いらっしゃいませ」も当然のように言わないです。

 

それどころか、あからさまに目が合ったことを迷惑がっているふう。

 

露骨です。

 

「目が合ったら、私が、この、他のことで忙しい私が、取り次がなきゃいけないぢゃないの!迷惑なの分かってよ!」って顔が明らかに物語ってしまっていたりして。

 

この前の実話。

面談のアポイントの入っている人を呼び出してもらおうと、カウンター越しに僅か数メートルの距離の女性職員の方と目と目が合って、向こうも、私が何か言うのを聞こうとしていた段階で、「あのぅ」と言った瞬間に目線を右下に反らして、事務をこなしているように装いました。

 

そういう支店は、既に、そうした雰囲気で満たされているもので、その状況に回りも気付いていながらも、フォローするでもなく、孤立したワタシは、一旦、立ち下がって誰かが出てくれるのを待つことに。

 

日本は、改悪しています。

 

ただ、それが、職員さんからすれば、今までの「自分のことよりもお客さまのことを優先する」という不満を吹き飛ばして、ストレスから解放されるのなら、「それはそれでアリ」という風潮にも変わってきていたりします。

 

上席も、「無理はしなくていいから。◯◯さんのペースでやってくれていいから」と言わざるを得ないのが当然の世の中です。

 

そうしたことを各自が乗り越えての、(世界の国々と比べて相対的に)今の自由で豊かな日本があるのでしょうけれど。

 

まぁ、その行く末は、10年後の日本にどういう影響を与えたかが、10年後に分かるのでしょう。